新戸キャンプ場
昼過ぎから雨予報の新戸キャンプ場。
降り出したら今日はひと晩中降るみたいだ。
さっそく物干し竿のタープの出番がやってきた。
道志川の流れとタープに当たる雨音を聞きながら今日一日を過ごそう。
でも、午後1時になっても、3時になってもいっこうに降る気配がない。
タープの下でずっと雨を待ってるみたいだ。
思わずうとうとと寝入ってしまう。
川の向こう岸は青野原。
家族連れが目立つ。けっこう奔流の道志川。
子どもの歓声が、川の流れにかき消されながらも聞こえてくる。
それと対照的に、
こっちは一人もんか二人連れが多い。
これは偶然なんだろうか?
翌日の雨上がりの撤収を考えると憂鬱になるので、今日は車中泊にしよう。
車中泊、まだ眠れないほど暑くはないし、もちろん寒くもない。
ただ、天井が低いので、前後の方向転換がちょっとしんどいだけだ。
結局、局地的な豪雨は新戸キャンプ場をかすめるように去っていった。
夜中に降った雨はわずかで風もおだやかだった。
道志川のほとりで、予約なしのソロキャンプ。
適当なサイトを見つけてタープを張る。
腹が減ったら適当に料理を作る。
まどろみながら、日がな一日ぼんやり過ごす。
翌朝は6時に起きて、ブランパンとコーヒー。
コーヒーは2杯飲んで8時半にチェックアウト。
こんなキャンプ、悪くない。