タイトルが「Tentipiの夏」なのに、まずはごはんの話(笑)。焼鳥(タレ)の缶詰を使ったチャーハンやリゾットが旨いのは誰しも知るところ。だとすれば、パスタも旨いはず。と言う事で、今回は「焼鳥パスタ」を作ってみた。焼鳥と言えば当然和風なので、まずはパスタをほんだしで茹で(もやしも一緒に)、そして焼鳥の缶詰と混ぜ合わせ、めんつゆと塩コショウで味付け。最後に刻みネギをのっけておしまい。茹で時間を入れて15分。あっという間に完成。で、食後の感想。
甘~い和風パスタ。
焼鳥の缶詰はやはりすごかった(笑)。
カレーパスタといい、缶詰を使ったパスタは種類が豊富なので、工夫しだいで自分の好みのパスタが作れて、実に楽しい(笑)。
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記録的な猛暑が続く今年の7月。海の日の3連休。どこもかしこも早すぎる夏に順応しようと人々で溢れ、さらなる熱気に覆われている。キャンプ場もしかり。多少暑気がゆるんだ連休なか日、出向いてしまえば逃げ場がないと知りつつも、僅かな涼を求め、お目当ての富士の裾野と道志の隠れ家に電話を入れてみる。しかしここも満員御礼。やはりどこも無理か。が、千葉の森まきは空いているとの情報。と言っても、空いているエリアは、夏の太陽と真正面から対峙するいつもの丘の上。誰も手を挙げないのでしょうがなく立候補した感じ(笑)。ま、Tentipiの真夏の経験値を増やすには適当な場所ではある。と言うことで、午前遅めにのんびりと横浜を出発。いつもの時間にいつもの場所へ。
Tentipiのオーナーの皆さんの情報により、スカートのまくり上げ(笑)。森まき特有の強風が、テント内に溜まった熱気を、底辺からトップのベンチレーションに一気に吹き上げてくれることを願いつつ。ま、その恩恵に与ったのは翌朝。コットに横たわる顔にスースー風が当たり、気持ちよく目覚めることが出来た。
Tentipiひとつで炎天下の夏の日を過ごすのは、どう考えても無理だと思う(笑)。コットン系とポリエステル系の差が数値的にどれだけ違いがあるのか知らないが、とりあえず、コットン系のTentipiのテント内の蒸され加減がどの程度のものなのか、大ざっぱではあるが、出入り口を開放した状態で一日計測してみる(この温度計もどれだけ正確か分からないが)。そうすると、どの時間帯も比例するようにテント内の温度は外気より2~3度ほど高めになっていた。ただ体感としては、テントから外に出た時にめちゃくちゃ涼しいと感じたので、とても2,3度の差とは思えない(笑)。幸い、14日の夜は温度が急激に下がり、おかげさまで睡眠には支障がなかったが、30度以上の熱帯夜だとかなりきついだろうなと思う。
で、気になるのがTentipiインナーテント。冬場はともかく夏場にどれだけ威力を発揮するものなのか。値段が値段だけに購入するにはかなり勇気がいる(7月15日現在ファロスストアさんでは在庫切れ。次回入荷は9月初旬)。ま、これを使うことで、少しでも清涼感を感じるものなのか、いや絶対暑いでしょと憶測で語ってもしょうがない。実体験してみなきゃ分からない。
今年の夏、あえてTentipiを使うのであれば、どうやって快適に睡眠出来るか、いろいろ工夫してみましょう。それもまた楽しいことだ(笑)。
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昨年の夏、がんばって作った「キッチン・キャビネット」。この道具箱は、製作した自分と同じくあまりにもメタボで、一年間を通しての付き合いは出来なかった。その間コーナンの折り畳みラックのお世話になっていたが、今年の夏休みの宿題としていた「2013年版キッチン・キャビネット」がこの度完成(笑)。早すぎる夏に間に合ってよかった。今回のキャンプはそのお披露目も兼ねている。前回よりも重量がかなり軽めなのでギックリ腰の心配はない(笑)。使い勝手も問題なかった。
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早めの夏、夏の前倒し。となれば秋近し。高原に赤とんぼが舞う日は近いかも。毎年、秋になると思う。夏って短いなって。この歳になって、若い頃のような鮮明に残る夏の思い出なんて(ほろにがい思い出も)もちろん期待しないけど(笑)、すでに始まってしまった2013年の短い夏を自分なりに謳歌しよう。まとまった休みが取れない関係で、なかなか遠出は出来ないが、何とか土日の二日間で快適なキャンプライフを計画したいものだ。