前回中途半端だったTentipiのセントラルポールとタープの張綱の連結。ホームセンターで適当な金具を見つけたので早速それを取り付けてみようかと再び森まきに向かった。で、今回のタープは前回のヒルバーグタープ10XPではなく、パイピングが赤になった2013年版のムササビ。どうしてもTentipiと連結させたかった(笑)。お互いコットンですからね。連結を見てみたいです。コットンと言えば木綿。木綿と言えば、自然と口ずさんでしまうあの名曲「木綿のハンカチーフ」(古いなあ)。今にも泣き出しそうな梅雨空の草原で、○○酒店と印刷された木綿のタオルで汗を拭きながら、恋人よ、僕は旅立つ~♪と設営しました(笑)。今年のムササビの赤いラインはMOSSっぽくておしゃれ。もしかして都会の絵の具に染まっちゃったのかも(笑)。
で、どうでしょうか、Tentipiとムササビ。予想通りと申しますか、ムササビはおしりを上げるとちょっと変ですね。ヨーイの姿勢よりイチニツイテがいいみたい。でも、前回のヒルバーグの渡り廊下よりは様になっているかな(笑)。ま、自分のセンスの無さを思いっきり棚に上げて申しますが、サイズ9のTentipiがデカ過ぎるんですよ。でも、このデカさならMSRのアウトフィッターウィングなんかどうかしらなどと、今度は湿っぽい風に乗って誰かが甘ったるい声でささやいてくる(汗)。悪魔なのか天使なのか。「おたくソロキャンでしょ?」と、遠くの方で別の誰かが懸命に叫んでいるのだが・・・。こまったものだ(苦笑)。
Tentipiとムササビの隙間が、前回と違ってうまい具合になくなった。それだけタープの有効面積が狭くなったわけだが。とりあえず、セントラルポールとタープを繋げる張綱の長さはこのくらいにしておこう。張綱のテント内取入口は前回同様、どこにも干渉しない煙突専用口を使用。
で、肝心のTntipiのセントラルポールとの連結だが、前回もちょっと触れたように、誰にも思いつくであろうステンレスのホースバンドを使用。それにD字形のリングを挟み、ホースバンドがずり落ちないよう間にゴムをかませネジをきつくしぼって固定。かなりがっちり装着出来た。たぶんはずれないと思うが。
で、肝心のTntipiのセントラルポールとの連結だが、前回もちょっと触れたように、誰にも思いつくであろうステンレスのホースバンドを使用。それにD字形のリングを挟み、ホースバンドがずり落ちないよう間にゴムをかませネジをきつくしぼって固定。かなりがっちり装着出来た。たぶんはずれないと思うが。
ステンレスのホースバンドはこれ。径が20mm~32mm用。ネジをゆるめるとバンドがはずれ内側にリングが入れられる。
D字形リングが半回転するので、じゃまにならず張綱を装着したまま収納可能。張綱はタープを連結しない時は他の用途に使えるかもしれない。しばしこのスタイルでやってみよう。突風にあおられてTentipiごと飛んでいってしまうことはないと思うが、もしそうなったら面白い記事になるかも(笑いごとじゃない)。ま、そこまでの突風の時はキャンプはしないと思います(笑)。
今回の森まきはディキャンプの予定。タープの連結の確認のためと夜半に雨との予報でもあったので。確かにTentipiは風にも雨にも強く速乾性にもすぐれている。でも、翌日が晴れてくれればの話で、雨に濡れたままの撤収となると、その後自宅で乾かすのはほんとにしんどい。とにかくデカいし重いし。ま、贅沢な悩みだけど。それで、今回はチェックアウトの5時になったら即帰ろうかなと。でも、2時にチェックインし、3時間設営と解体だけじゃ何か物足りない。せっかく来たんだしこのまま帰りたくない。ならば、雨のキャンプも久々だしやっぱしお泊りしようと決め、急いでTentipiを片付け梅雨用、夏用、ソロキャン用(笑)のテントを設営。後は、コンビニに行ってビールとワインと出来和えのつまみを買って来よう。今日は何も作りたくない。お酒を飲みながら雨のキャンプを楽しもう。そう思ったら雨が待ち遠しい。雨よ、早う降っておくれ。緑のアマガエルのように芝に張り付いたテントとタープが、曇天の空を見上げて叫んでいる(笑)。
で、結局、雨は降ったのかと言うと、一滴も降らなかった。しかも翌日はこんなに良いお天気になってしまった(笑)。梅雨に入ったばかりなのにもう中休み。今週は天気がいいみたいだ。来週以降まとめて降るのかな。次のキャンプはどえらい雨かも。出来ればテントの設営が終わってからシトシト降って、翌朝目が覚めた頃にはきれいな青空になっていてくれれば最高だが(笑)。