「あかまきがみあおまきがみもりまき薪!」おとな気ないのですが浮かれています(笑)。うちのボルボは、スピードメーターが法定速度を超えると風音でラジオの音が聞こえなくなります。1998年製の古い車です。でも今日は、文字通り老体に鞭を打って、鼻息荒く森まきに向かってばく進しております。
とうとう届いたのです。あこがれの薪ストーブが(歓喜)。
居ても立っても居られるわけがありません。おなかの空いたストーブが悲鳴を上げているのですから。早く美味しい薪をごちそうしてあげなければ。
と言うわけで、これからの極寒のキャンプで大活躍するであろう期待の大型新人、TentipiエルドフェルストーブProが、千葉の地森のまきばで、若干1名の拍手喝采のなか、念願の初舞台を踏みました(ゲネプロですが)。まずはおめでとう(パチパチ)。
テント頂部のポートから、煙突がニョキッと顔を出すと思わず興奮しますね。何でしょうこの高揚感(笑)。
写真では判りかねますが、うっすらと煙が出ています。
♪雪の降る夜はたのしいペチカ…燃えろよペチカ…♪
ストーブのシーズニング。着火してからの燃焼速度がかなり速いので驚きです。テント内があっという間に暖まります。暖かいと言うより暑いです。
ストーブの組立ては、ただ煙突を装着するだけですが、上部の保護パイプの位置決めに若干時間がかかりました。テントが熱で損傷されたら元も子もないので、何度かパイプの位置を調整しました。
生活の一部としてのリラクゼーション。自分にとってのそれは自然が相手のキャンプ 。Tentipiの薪ストーブはそんな自分の期待に応え守ってくれるでしょう。
かなりお高い買い物でしたが…。ま、末永く付き合える耐久性と安心感。そして、今後の冬キャンプで得られるであろう幸福感。
充分元は取れると信じています(笑)。
ただ、真っ赤に燃える薪を見ていて思ったこと。このストーブ、一泊のキャンプで薪をどれだけ食べちゃうんだろう。ランニングコストが…。うれしさの反面ちょっと不安も…(汗)。
居ても立っても居られずやってきた森のまきば。
夜のとばりが下りかけています。そろそろディキャンプはおしまい。早く灰を始末せねば。
薪ストーブのゲネプロは無事終了。 あとは本舞台。
どこのキャンプ場にしようかな。